勉強すれば得する一言スポーツ中国語の時間です。このコーナーで、2006年7月初め頃、サッカーの言葉を取り上げましたが、今日は久しぶりにサッカーの言葉を勉強しましょう。なんといっても、サッカー大好きな国民性の中国ですから、やっぱりこの言葉をしっかり取り上げたいということです。

　では、まず、試合開始の際、必ず行う「キックオフ」から勉強しましょう。キックオフは、

　　　「開球」

と言います。開く球と書いて「開球」、これで、開球・・となるわけです。ゲームが始まる、また再開する・・というのがこのキックオフですから、分かりやすい中国語でしょう。

　続いて、ゴールを守る「キーパー」のことは、

　　　「守門員」

と言います。守る、門の人・・というわけですが、これも分かりやすいですね。

　では、サッカーの華、一番の盛り上がりを見せる場面、一方、その守門員が一番嫌なものが、「ゴール」ですよね。その言い方をも勉強しましょう。ゴールは、

　　　「進球」

といいます。進む球と書いて、進球・・これは進むという字に、中国語は入るという意味がありますから。こういう字を書くわけです。

　今日は、サッカーの言葉を三つ勉強しました。では、もう一度おさらいしましょう。

　キックオフは「開球」、キーパーは「守門員」、「ゴール」は「進球」と、それぞれいいますよ。いずれも、サッカーを観戦するためには、基本の中の基本ですので、覚えておいてくださいね。（文章：王丹丹）