中国の本格的な新年は旧正月ですが、今年の元旦は、政府の政策で、初めて3連休を実施しました。3連休になると、新年の雰囲気や祝う形式も豊富になりました。特に今年は、オリンピックにちなんで、スポーツで新年を祝うイベントが多かったです。
元日の日に万里の長城の八達嶺で北京市民が参加する「オリンピックを迎える長城登り」が行われました。万里の長城はまさに中国のシンボルといえますから、そこで新年を祝うのは記念すべきことです。主催側は今年がオリンピックイヤーであることを強調するため、いろいろ工夫しました。たとえば、長城登りの人数はちょうど2008名とか、五輪の五つの色で五つのチームを分けたとか、かなり考えたようです。これらの2008人の参加者は年齢別に三つのグループに分かれて、長城登りに挑戦しました。オリンピック、そして新年に対する熱意が寒さに勝ったというわけです。この活動に参加した張恵芬さんは
「本当に寒いです。でも、心は温かいです。長城登りの形で2008年の一日目を過ごせましたから。オリンピックは北京で開催されますから、北京の一般市民の一人として、自分のできることでオリンピックに貢献したい、自分の実際行動で北京オリンピックを応援できたことが、非常にうれしいです!」と熱く語りました。
2006年から、さまざまな市民が参加するスポーツ活動が各地で行われました。2008年は、このような活動がより多く行われると思います。これらの活動は通称「オリンピックとともに、みんなでスポーツを楽しもう!」というものです。
万里の長城は有名な観光地ですから、この日長城を訪れた観光客もこの長城登りに興味津々で、参加しました。長春から来た観光客趙燕さんは「ふるさとでこのような活動に参加したことがあります。でも今回は万里の長城でこんな活動に参加できるのはうれしいです。新しい一年を迎え、そして北京オリンピックの年を迎えて、世界にわれわれ中国人のオリンピックに対する情熱をアピールできる・・・参加できて、うれしいです」と語りました。
実は、新年の登山は、今回で13回目となりました。ただ今年は北京オリンピックが開催されるため、全国各地で、スポーツで新年を向かえ、オリンピックを応援しようというイベントが数多く行われました。たとえば、天津のテレビタワー登り、南部の都市、増城の9999階の階段登り、ハルビンでの登山とか、さまざまでした。このようなイベントが開催されている様子を見ると「オリンピックとともに、みんなでスポーツを楽しもう!」というキャッチフレーズはすでに全国に浸透しているといえそうです。
中国国家体育総局の劉鵬局長は「今年の新年を迎えるスポーツイベントは全国31の省、自治区と直轄市で同時に行われ、百万人近くの登山愛好者が共に参加しました。オリンピックを応援し、スポーツに参加し、オリンピックに向けた熱い雰囲気を作り上げました」と述べました。
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