勉強すれば得する一言スポーツ中国語の時間です。ここ4回、12月1日から行なわれたアジア大会の正式競技種目を一緒に勉強してきました。アジア大会は先週、閉幕ましたので、競技種目の勉強も今日で最終回です。
まず、中国が男女団体アベック優勝を果たした体操です。
『体操』
と言います。
続いて、中国の劉翔が世界記録を持つ110mハードルを含む陸上です。
『田径』
といいます。しかし、陸上の中でも、日本語は、「フィールド競技」も「トラック競技」という区別があります。中国では、槍投げ、ハンマー投げ、高跳び込み、幅飛び込みなどの「フィールド競技」は、
『田賽』
それに対して、競走や競歩、ハードルなどの「トラック競技」は、
『径賽』
と使い分けています。この『田賽』と『径賽』からそれぞれ一文字を取って、『田径』となるわけです。
次はボートです。ボートは、
『賽艇』
と言います。この『賽艇』という大きな枠組みのなかに「カヌー」や「ヨット」、「スカル」などいろんな競技が置かれています。
では、最後に、「氷上競技」です。これも大きな競技種目ですけれども、
『氷上運動』
といいます。フィギュアスケートやスピードスケートなど氷上で行なわれる競技を全て含みます。
スポーツ中国語、今日は、アジア大会正式競技種目の最終回として、四つの大きな競技の言い方を勉強しました。では、もう一度、おさらいしましょう。
「体操」ーー『体操』
「陸上」ーー『田径』
「ボート」ーー『賽艇』
「アイス競技」ーー『氷上運動』
以上、今年最終回のスポーツ中国語でした。来年も分かりやすい、使いやすいスポーツの言葉を引き続き皆さんと一緒に勉強したいと思います。(文章:王丹丹 12/26)
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