勉強すれば得する一言スポーツ中国語の時間です。テニスのチャイナ・オープンが現在、北京で行われています。ということで、やはり今回はテニスに関する言葉ということになりますね。
先日、テニスの言葉をいくつか取り上げたことがありますが、今回はまた新しいものをご紹介しましょう。
まずは、これはテニスに限ってというわけではないんですが、今回のチャイナ・オープンを初め、何とか「オープン」なんていいますよね。基本的な意味は、誰でも参加できるオープンな大会という意味ですが・・このオープンの言い方です。
「公開賽」
と言います。テニスの4大大会、つまり、イギリスオープン、フランスオープン、アメリカオープン、オーストラリアオープンのいずれも、何とか「オープン」というから、まず、これを覚えてください。
では続いて、テニスの試合における言葉ですね。まずテニスは基本的には、先に4ポイントとったほうが、そのゲームを取ることができます。ここで、「ゲーム」という言葉が出てきます。テニスの場合、「ゲーム」は、
「局」
と言います。で、テニスは基本的に、先に6ゲームを取ったほうが、セットを獲得します。セットは、
「盤」
と言います。女子は2セット、男子は3セットとれば勝ちということになります。
さて、ではあと一ポイントで、そのゲームを取れる「ゲームポイント」、またあと一ポイントで試合に勝てるという状態の「マッチポイント」、中国語ではこういいます。「セットポイント」は、
「局点」
で、「マッチポイント」は、
「賽点」
と言います。セットポイントが「局点」、マッチポイントは試合を表す賽に点と書いて、「賽点」というわけです。中国でテニス競技を観戦する場合、知っておかないといけない言葉ですので、頑張って覚えてくださいね。(文章:王丹丹 09/18)
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