勉強すれば得する、一言スポーツ中国語の時間です。今月19日から9月3日まで、第15回バスケットボール世界選手権大会が日本で行われています。そこで今日も前回に引き続き、バスケットに関する用語を少し勉強してみましょう。
では、まず、バスケットボールの言い方を復習しましょう。
「籃球」
ボールは、中国語で「球」と言いますね。すると、バスケットに当たるのは、「籃」です。この「籃」は、実は、かごの意味です。バスケはまさにボールを「かご」の中に入れるのを競うスポーツだから、そういうふうに名づけられたのでしょう。日本では、バスケットボールのことを、竹冠の下に竜と書く篭(かご)という字に球と書いて篭球というそうですが、字の当て方は同じですね。
ところで、バスケとぜんぜん関係ないのですが、普通の生活の中でも、物を入れる容器として、「籃子」は、よく使う言葉ですよ。例えば、スーパーで買い物をする場合、あの入れものも「籃子」といいます。
今週のトピックスでは、ヨウミン選手の名前が出ましたが、彼の名前は中国語でなんと発音するか勉強しましょう。
「姚明」(ヤウミン)
ただ、明の発音は、日本語とやや違い、アクセントは上がる第二声となりますので、ご注意ください。
では、ついでに、今、日本で熱戦が繰り広げられている男子バスケットボール世界選手権大会の中国語の言い方を勉強しましょう。長い名前で、相当難しそうですが、中国語には、簡単明瞭な言い方がありますよ。
「男籃世錦賽」
「男籃」は、男子バスケットボールの簡略な言い方で、「世錦賽」は世界選手権のことです。
実は、この「世錦賽」という言葉は、バレーなどのスポーツにも通用する言葉だから、皆さん、ぜひ覚えといてくださいね!(文章:王丹丹 08/21)
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