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中国国家観光局王志発副局長(右)と日本松島みどり国土交通副大臣(左) |
王志発副局長、二階俊博氏に北京五輪記念グッズを贈呈 |
以前、「中日交流カフェ」で、中国の泰山と日本の富士山が「友好山提携」を結んだという話題を紹介しましたが、両国の青年でこの2つの山を登ろうという活動が実現しそうです。
実は先日、中国国家観光局の一行が松島みどり国土交通副大臣を訪問した際に、両国民の相互理解を深めるため、両国の青少年による合同登山活動を実施することが合意されたということです。詳しい計画は未定ですが、今後は双方の観光交流・人的往来の推進が必要とのことで、その一環として登山活動の計画が浮上したそうです。
今年は「中日青少年交流年」ですから、こうした若い世代の交流事業が盛んに行われる予定です。今回の合同登山のような観光事業は、民間交流においてもっとも効果的な方法のひとつだと言えます。
また、これまで中国から日本への観光はビザなどの制限がありましたが、最近は「家族観光ビザ」制度がスタートし、中国人が日本を観光するチャンスはますます増えています。国家観光局のデータによると、昨年2007年、日本を観光訪問した中国人の数は前年より18.6ポイント増えたということです。
今週もリスナーからたくさんのお便りをいただいています。その中の一通をご紹介します。
京都市の中村さん
「中国のドラマが日本でも放送されています。『和ニー在一起(北京ヴァイオリン)』は本当にすばらしいドラマですね。少年が父親と離れ離れになり、また再会する話、本当に感動しました」
今週の「ホットホット」通信のコーナーでは、北海道大学が中国人学生を対象に開催した「北海道大学デー」というイベントについてお伝えしました。(担当:任春生)
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