北京では、春がやって来たかのような暖かい日々が続いています。日中の最高気温も15度近くまで上がるようになりました。ただ、この冬、大雪の被害を受けた中国中部・南部地方では、今週また天気が崩れるという予想が出ています。安徽省や江蘇省、湖北省、陝西省などで、再び大雪になる恐れがあるということです。被災地域からの春便りはまだもう少し先になりそうです。
今週もリスナーのみなさんからたくさんのお便りを寄せていただきました。その中の一通をご紹介します。
兵庫県芦屋市の秦順子さんから
「私は1993年からアメリカに住んでいたのですが、両親の病気のため、2005年に日本へ戻ってきました。日本にあるあいだ、中国国際放送局の放送をずっと聞いていました。残念ながら、母は私が帰国してすぐ亡くなりましたが、父はずいぶん元気になったので、このたびアメリカに戻ることにしました。これからはインターネットで放送を聞かせてもらいます。便利な時代になりましたね。今年はアメリカで北京オリンピックを応援します。大成功に終わることをお祈りしています。」
今月の「日本語大好き!」のコーナーでは、北京大学3年生の于泓洋さんにお話を伺いました。(担当:任春生)
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