「三八国際婦人ディー」を迎えるに当たって、駐日本中国大使館では7日、「三八国際婦人ディーを祝うレセプションが開かれました。
これには、日本の上川陽子内閣府特命担当大臣、福島みずほ社民党党首、福田康夫首相の奥様、高村正彦外相の奥様及び日本各界や日中友好団体の女性の方々、また、華僑や華人の女性の方々ら300人余が参加しました。
崔天凱中国大使はまず女性の方々に祝日の挨拶を送った後、「男女平等、女性の権益尊重は人類の崇高な事業であり、この面ではすでに大きな成果を収めた。今日は知識社会となり、力よりも知恵のほうがもっとも重要だ。今日の世界では、重要なポストについている女性がますます多くなってきている。」と述べました。
少子化対策担当であり、男女共同参画担当でもある上川陽子内閣府特命担当大臣はその挨拶の中で、日本における男女共同参画法の制定と実施について紹介し、また、男女が共同で社会事業に参与さるプロセスに力をいれ推し進めていくことを表明し、各国がこの分野での情報交流を強化していくことを期待しました。
レセプションでは、中日両国の女性の方々が心行くまで交流しあい、楽しい一時を過ごしました。また、中国の芸術家達は少数民族蒙古族の曲などを、馬頭琴などの民族楽器で奏で、盛んな拍手を浴びました。
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