横浜華僑総会による2008年新春交歓会は27日夜、横浜で行われました。
これには、崔天凱中国大使、中国大使館の方々、横浜華僑総会会員の方々、及び中国のマスコミなど500人を超える人々が参加しました。
横浜華僑総会の任政光会長は挨拶で、「今年は北京オリンピックが開催される年です。オリンピックはスポーツの祭典であるばかりでなく、世界各地から多くの人々が中国を訪れ、相互理解を深める絶好の機会であり、また中国の総合国力を高めるチャンスでもあります。」と述べました。
任政光会長は更に、「中日関係は、一昨年秋の安倍首相の訪中に始まる両国の関係改善は着実な歩みとなり、昨年より両国の人的交流は増大し、日中間の貿易額は27兆8700億円に達し、中国は米国を抜き初めて日本にとって最大の貿易相手国となりました。両国関係の発展は両国人民に大きな利益をもたらすばかりでなく、私たち華僑・華人の生存と発展に大きな係わり合いをもたらします。」と挨拶しました。
挨拶にたった崔天凱中国大使は、「過ぎ去った一年に、横浜の華僑や華人が一致団結し、創業に励み、大きな業績を残し、現地社会の発展にも大きな貢献をしました。」と述べました。また横浜の華僑や華人がオリンピック施設の建設に多大な協力をしたこととこの頃雪害に見舞われた祖国の人々に支援の手を差し伸べたことに感謝すると語りました。
新春交歓会では、女性による合唱や獅子舞などが披露され、喝采を浴びました。
(カメラ:kokusei)
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