中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
アグネス・チャンに聞いた中日友好の思い
   2007-11-22 20:44:39    cri


src="mms://webcast.cri.cn/tokyo/jiaoliu/20071122tongxin-1.wma"
type="video/x-ms-wmv" width="300" height="44">

 アグネス・チャンのコンサートが先月31日、北京の人民大会堂で行われました。「世界へ届け 平和の歌声 in 北京」。テーマは「平和」、そして「友好」。アグネス・チャンは「ひなげしの花」や「草原の輝き」など自身のヒット曲を始め、ジョン・レノンの「イマジン」、中国の民謡・歌謡曲など、全16曲を2時間半、いきいきと歌いあげました。会場にはおよそ6000人のファンが詰めかけました。彼女が生まれ育った香港では広東語が通用しているので、大陸で広く使われている標準中国語はあまり得意ではないそうです。それでも、一生懸命、時にはユーモアを交えながら語る姿がとても印象的でした。

 今回のコンサートは、中日国交正常化35周年を記念するために行われました。アグネス・チャンは香港生まれですが、1972年に日本でデビュー。その後、日本人男性と結婚したこともあり、以来ずっと、日本を拠点に芸能活動を続けています。彼女がデビューした1972年は、ちょうど中国と日本の国交が正常化した記念すべき年でもありました。以来35年間、中国と日本の関係を見つめ続けてきた彼女にとって、非常に意義深いコンサートだったと言えます。

 今回のコンサートは実はアグネス・チャンの中国での二回目のコンサートです。22年前の1985年、北京の首都体育館でコンサートを開いています。このとき初めて大陸の土を踏んだそうです。当時、大陸ではほぼ無名だったそうですが、コンサートでは祖国への愛情がこもった歌声を披露し、話題となりました。特に、「帰ってきた燕」という曲は、大陸でも大ヒットしています。

 アグネス・チャンはコンサート翌日、中日友好協会が主催する「中日友好平和式典」に参列し、地元の人々と一緒に世界の平和と中日の友好を祈りました。この式典会場で、ご本人にお話を伺うことができました。

 コンサートについては、「最初はとても緊張したし、中国語も余りうまくしゃべれない。2?3曲歌ったら、中国の皆さんも反応してくれるようになった。特に、『幸せの花』で、みんなが一緒に手話をやってくれたときはホッとしました。やっぱり、いままで仕事をがんばってきてよかったなあと思う。今は晴れ晴れした気持ちです」と感想を語ってくださいました。

 また、リスナーの皆さんには、「華僑なので、あまり祖国へ帰るチャンスがないのですが、22年ぶりの祖国はとても楽しかったです。これからもがんばって、中国と日本の皆さんの心を自分の歌声でつなげたいとおもう。中国と日本の友好がこれからも続いていくように心から願っている」というメッセージをくださいました。(取材:トウ徳花)

ホットホット通信
v 日販、25年間にわたって、中国国家図書館に図書を寄贈 2007-11-15 15:21:29
v 宮沢賢治の童話作品集、中国で出版 2007-11-08 23:41:15
v 翻訳家泉京鹿氏、5年間で中国のベストセラー6冊翻訳(二) 2007-10-25 10:53:27
v 翻訳家泉京鹿氏、5年間で中国のベストセラー6冊翻訳 2007-10-18 20:40:36
v 東京都北区の日中友好協会の丸山隆司事務局長に聞く 2007-10-11 13:19:56
v 中国高校生長期招聘事業 2007-10-07 14:52:43
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |