夏の時期の庚(かのえ)の日は、暦の上では凶とされます。7月中旬から8月上旬にかけて3回ある庚の日を「三伏」と呼び、この時期に中国ではいろいろ伝統があります。たとえば、漢方医学では、これまでの持病を治すため、この時期にお灸をすえるなどの風習があります。
また、中国南方では、「三伏」になると、うなぎなど滋養強壮効果のある食品を食べる習慣があります。日本で土曜の丑の日にうなぎを食べるのと同じ考えだと思われます。
今週も、たくさんのお便りをいただきました。番組づくりに対するご意見もたくさん寄せていただきました。
まずは、大分県中津市の園田和平さんから。
「中国らしい、たとえば胡弓のような伝統音楽や民族音楽をたくさんかけてください」
そして、東京都東久留米市の細谷正夫さんから。
「香港復帰10周年に関する特別番組、大変興味深いものでした。特に、海外メディアの報道内容を紹介していたのは大きな関心を持って聞きました」
それから、福島県白河市の木村博士さんや札幌市の匿名希望の方、ほかたくさんのみなさんから、先月27日に放送したインターネット番組「中日ネット対話」に関するご意見・ご感想をいただきました。ありがとうございました。
今年は、中国青年招聘事業が始まって20周年にあたります。「ホットホット通信」のコーナーでは、先月30日に北京市内で行われた20周年記念式典のもようをお伝えします。(担当:任春生)
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