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先月末、中国を代表する漫才師・候耀文さんが亡くなり、先週の土曜日、葬儀が行われました。新聞やテレビで連日大きく報道されていました。
候耀文さんのお父さんも有名な漫才師で、親子2代で漫才の普及と伝承に取り組んできたことでも有名です。中国の漫才は新中国成立前からあった歴史ある伝統芸能ですが、候耀文さんは、それを新しいスタイルで見せる漫才師として、高い人気を誇っていました。まだ59歳でしたが、心筋梗塞よる急死だったということです。
突然の訃報に、関係者やファンたちもショックを受けています。先週行われた葬儀には、有名芸能人やファンなど1万人が参列したそうです。ある漫才師の方が新聞に、「彼の死は痛惜に耐えない。もうお笑い界からは何も聞こえない」というコメントを寄せていましたが、その存在が中国でどんなものだったかがうかがい知れる言葉だと思います。
今週も、リスナーの皆さんからたくさんのお便りをいただきました。その中の一通をご紹介しましょう。東京都立川市の臼井豪志さんからいただきました。
「先日は、ベリカード並びに、毎年恒例の『誕生日カード』などをお送りいただき、感謝いたします。特にベリカードは北京五輪記念デザインで、とても気に入っております。こうしたベリカードは、全部で何種類ほど発行されているのでしょうか」
ホットホット通信のコーナーでは、中国の月刊誌『人民中国』の読者でもある、日本のシンガーソングライター・岡田輪学さんに、中国訪問のご感想を伺いました。(担当:任春生)
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