復旦大学は素質の高い人材を養成することを根本的な目標としており、、国内外の成功例を参考にしながら、総合大学という優勢を発揮し、特色を持つ教学計画と管理システムを確立しています。
また科学技術成果の転化を積極的に促進し、さまざまな方式で科学技術産業化を大いに発展させています。2004年、復旦大学の国家科学技術パークは、イギリスのウェールズ南部に事務所を設置し、ヨーロッパ市場に進出することに成功しました。現在、上場会社3社を設立しています。そのうち、上海復旦微電子株式会社は、国内で最大規模の集積回路の設計や開発、生産、販売に携わる初めての株式会社で、香港で上場した初めての復旦大学ブランドのハイテク企業でもあります。
現在の敷地面積は252万平方メートル、校舎の建築面積は111万平方メートルです。各種実験室も134室あります。そのうち、国家重点実験室は5室、省クラスの重点実験室は20室です。また文科、理科、医科の三つの図書館を持ち、合わせて445万冊の図書を所蔵しています。これは、全国でも上位の所蔵数です。
復旦大学は、国際的にも影響力のある学術センターとなっており、学術交流活動が非常に活発です。30近くの国と地域の150校余りの大学や研究機関と協力・交流関係を確立しています。また復旦大学は全国に4つある中国語対外教学センターの一つで、留学生の数は全国で第2位にあります。大学は同時に、国際化プロセスを推進し、アメリカのイェール大学、日本の早稲田大学、シンガポール国立大学などと戦略的パートナーシップを樹立しています。
現在、復旦大学は上海にありながら、全国的、さらに国際的に一流の総合大学を目指して努力しています。
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