ここ5、6年、中国では不動産購入ブームが起こっていますが、実は、株の購入もブームなのです。
これまで10年ぐらい低迷していた中国の株市場は、去年の下半期から復活して、人々の関心を集めています。もともと株についてはあまり関心がない人でも、「友達が株で儲けた」と聞いて、株購入にチャレンジしたケースも多いようです。特に、2007年に入ってから、株を買う人がますます増えてきています。老いも若きもみんな、株に注目するようになっています。株式講座があちこちで開かれ、専門書や専門誌なども売れているようです。最近は動きがやや落ち着いてきているようですが、まだまだ目が離せないでしょう。
今週も、リスナーの皆さんからたくさんのお便りが寄せられましたが、中国株を購入している方もいらっしゃるようです。大阪府高槻市にお住まいの岩井泰志のお便りをご紹介します。
「私は、香港市場を通して、中国株に投資しています。現在、中国のいくつかの会社の株を保有しています。ここ数ヶ月、上海のA株指数の急上昇ぶりを見ると、中国の投資熱は過熱気味のようです。株価が高い場面では静観し、安くなったら買いに入ることが重要なのですが、これがなかなか難しいです」
今週のホットホット通信のコーナーでは、先日、日本少林寺拳法連盟総裁・宗由貴さんが中国を訪問した際、宗由貴さんにインタビューした内容をお届けします。
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