Q:多くの中国人が日本を訪れているようで、観光地に行くとよく中国語が聞こえてきます。今後、アジアの友人として、良好な交流が続けられるといいなと思います。さて、身近な中日交流として、近所の中国料理屋によく行きます。中国人の方が経営していて、エビチリとエビマヨが絶品です。ところで、日本人は当たり前のように中国料理屋に行きますが、中国の方は日本料理を食べる機会はありますか?また、中国人に人気のある日本料理はどのようなものがありますか?」
A:中国では、北京、上海、広州などの大都市のほか、現在、中小都市でも日本料理店が多く開店しています。たとえば、北京では日本料理店が数百軒あります。特に、外国企業・事務所が集中している朝陽区では、日本料理店が林立しています。ですから、北京の市民は、気軽に近くの料理店を利用することが出来ます。
中国人の大好きな料理といいますと、焼き鳥、てんぷら、空揚げ、焼き魚、定食類などです。といいますと、これらの料理は、中華料理によく似ているからです。日本料理の中の刺身などの生ものは、多くの中国人は食べられません。しかし、日本料理は健康食で、体によく、そしてダイエットにもつながるということで、生ものを食べる人は年々増えてきています、一つの例として、北京では、ここ2、3年、寿司ブームが起こって、寿司ファンが急速に増えています。
また、日本の飲食店大手である吉野家(牛丼)も、ここ数年中国で大人気で、お客さんが年々増えています。(担当:任春生)
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