中国国際放送局紹介 日本語部紹介
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東京都練馬区にお住まいの藤井智英さんからのおたより
   2007-07-12 16:20:19    cri

 Q:日本では、最近またBCL(Broadcasting Listeningの略。放送、特に短波による国際放送を聴取して楽しむ趣味を指す)を再開、あるいは始める人が増えてきているようです。もちろん、BCLは私の趣味でもあります。そこで質問なのですが、中国ではBCLの人気はどんな感じでしょう。といいますのも、日本のBCLファンの間で、最近、中国製のラジオが話題になっているのです。DEGENやTECSUNなどという名前の機種だそうで、値段も安いとのこと。私も購入を検討中です。

 A:中国でも、海外の短波ラジオ放送の番組を聞いているリスナーは数多くいます(正確なデータはありませんが)。国内のリスナーを大別すると、2種類がいます。まずは、中学生から大学生までの学生を中心とする若いリスナー層です。これらのリスナーは、大体、外国語のヒアリング能力を高めるため、短波による海外放送を聞いています。たとえば、7年前、私がまだ大学に通っていたころ、周りの人は、ほとんど1人に1台の割合で、ラジオを持っていました。外国語の中では、英語を学ぶ人が最も多くて、BBCとVOAのニュース番組などを中心に聞いていました。わたしは、日本語を専攻していたため、毎日、NHKの海外放送の番組を聴いていました。そして、夜寝る前に、再びラジオに電源を入れて、NHKの深夜ラジオ番組を聞いていました。こうしたラジオ聴取は、日本語のヒアリング能力のアップに非常に役立ったと思います。  

 もう一つは、50歳以上の年配の方を中心としたリスナー層です。これらの人々が若かったころは、中国でテレビなどのメディアがあまり普及していなかったため、ラジオは、外の世界、外国を知る窓口となっていました。定年退職して、時間が十分に取れるようになったので、再びBCLを再開する人は多くいます。これらの人は、若い世代に比べると、英語や日本語能力はそれほど高くないので、海外の中国語放送を中心に番組を聞いています。(担当:任春生)

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