Q:「中国で働く外国人の数が増えて、外国人対象の就職説明会まで開かれるようになったと聞きました。今、中国で働く外国人では、どこの国の人が多いのでしょうか。また、働くためのビザは最長で何年ぐらい認められるのですか。教えてください」
A:ここ10年、中国経済が急速に成長するにともない、ますます多くの外国人が中国に来て、仕事をしています。現在、これらの外国人は、北京・上海・広州・深セン・杭州などの主要都市で働いています。韓国人が一番多く、その次に、アメリカ人、ヨーロッパ人、そして、日本人という順番となっています。これから、中国経済が引き続き成長していくにつれて、中国に来る外国人がますます増えてくるでしょう。
ビザについてですが、普通の観光ビザは14日間から30日間です。働くためのビザは、雇用契約の年数によって決められます。たとえば、雇用契約の年数が1年だと、1年のビザが発給されます。そのほか、2年間、最高で3年間のビザが発給されます。
また、外国人も中国で永住権を申請することができますが、いくつかの条件があります。具体的な条件は、次のとおりです。
1、 中国で働く高級人材
2、中国で多額な投資を行う外国人
3、 中国に特別に貢献した人材 など
詳しい情報は、中国国家外務省関連ホームページをご覧ください。http://www.visachina.org.cn/
(回答:任春生)
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