青い空を飛ぶ回る中国東方航空の「上海EXPO号」が18日東京に着陸、大地を駆け巡る京急電鉄の「上海EXPO号」も、上海市民の上海万博にかける思いを、日本に運んできた。これこそが、上海万博PRのために東京で行われる日本「上海ウィーク」のテーマだ。
2010年5月1日から10月31日にかけて、国際博覧会は上海で開催される。そこで、広く日本の人々に上海と上海万博をより一層知ってもらうために、上海市人民政府報道弁公室、上海万博事務協調局、上海市観光事業管理委員会の共同主催により、日本において「上海ウィーク」を開催することになった。今回は、上海側が主動となって行う海外での上海万博PRとしては初めてでもある。今月16日から、160種320枚に及ぶ上海の写真を京浜急行の車内に飾り、外装には2010年上海万博のロゴをつけた8両編成の列車「上海EXPO号」が約1ヶ月半京急線を一日6往復し、流れる上海風景ラインとなる。
上海ウィークは「魅力SHANGHAI 精彩EXPO」をテーマとし、開催期間中「万博を迎え 移り行く上海」写真展、2010年上海万博PR説明会、上海観光PR、上海で球面足りー番組特集などの活動が実施される予定だという。
中国2010年上海万博
場所:上海万博の会場は、上海市内の黄浦江を挟んで南浦大橋と盧浦大橋の間に位置する。会場の総面積は5.28平方キロメートルで、そのうち浦東地区は3.93平方キロメートル、浦西地区は1.35平方キロメートル。
コンセプト:上海万博の会場計画では、「調和の都市」モデルの試みと構築を目指し、「人と自然の調和」、「歴史と未来の調和」、また「人と人の調和」の意味が含まれる。
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