フジサンケイ ビジネスアイによると、日本航空(JAL)は10日、中国海南航空が25日に関空ー北京線を新規就航するのに伴い、同路線の共同運航を開始すると発表したという。JALの大阪ー北京線は、毎日運航する自社運航便に、週5往復する共同運航便が加わる。ビジネス客を中心に搭乗率が75%と高い同路線を拡充することで、旺盛な渡航需要に対応する。
一方、海南航空が週2便運航している共同運航便、関空ー海口(海南)線は3月末で廃止する。JALは、05年6月から北京ー成都、06年4月から北京ー西安・昆明線でも海南航空とコードシェア提携しており、中国線のネットワーク強化を進めている。(編訳:王頴頴)
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