Q:「中国語講座」の冒頭部分では、いつも楽しい話題に触れられていますが、今日の、中国初の男性客室乗務員の話も興味深かったです。中国は仕事上、男女の差が少ないと思っていたのですが、男性の客室乗務員が今までいなかったことに、ちょっと驚きました。そこで質問なのですが、中国で、男性しか就かない職業には、何がありますか?
A:実は、中国では、男性の客室乗務員がかなり前からいます。今回「中国語講座」で紹介したのは、中国初の男性だけによる客室乗務員チームの話です。先月のニュースによりますと、中国の南方航空に所属する20数名の男性乗務員の中から選びぬかれた6人がチームを結成して、ある路線を担当したのだそうです。そのチームの名前は「ジェントルマン」で、女性乗務員に負けない紳士的なサービスで、お客さんに接し、非常に好評だったそうです。お客さんも大喜びで、乗務員たちと一緒に記念撮影をしたりしたそうです。
質問に戻りますが、中国は男女平等社会で、法律上、男性しか就けない職業はありません。ただ、一部の業種では、女性の姿が少ないこともあります。例えば、コック。もちろん女性の料理人もいますけど、やっぱり男性の方が圧倒的に多いです。それから、理髪師も女性より男性が多いです。そのほか、機械操作などの仕事は、ほとんど男性です。多分、日本でも同じ状況だと思います。また、違ったところがあればぜひ教えてください。
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