Q:みなさんお変わりありませんか?金木犀の香りが秋を感じさせるようになりました。食欲の秋、最近、油条(ヨウティアオ)をつくってみました。しかし、修行が足りないのか、出来上がりはカリントウのようになってしまいました。次回はもう少し上手にできるように頑張ります。
A:油条というのは、中国の主食のひとつです。分かりやすく言えば、細長い揚げパンみたいなものです。朝、街角の屋台でよく見かけます。油条の作り方ですが、お店や家庭によっていろいろな作り方があります。今回は一般的な作り方を調べましたので紹介します。みなさんもぜひ挑戦してみてください。
材料:強力粉2カップ
水または牛乳1カップ
ベーキングパウダー大さじ1
重曹小さじ1
塩小さじ1/2
サラダ油適量
1 まず、ベーキングパウダー・重曹・塩を、水または牛乳に入れてよく溶かします。
2 1を強力粉と合わせて軽く混ぜ、15分ほどおきます。15分経ったら、また軽く混ぜて、さらに15分おきます。
3 2を台の上にあけて、長方形に形を整え、ラップで包んで冷蔵庫へ入れます。一晩置くと、生地のできあがりです。
生地を麺棒で伸ばして、幅2センチ、長さ40センチ程度に切りそろえます。中華なべに油をたっぷり入れて熱し、油が180℃になったら生地を入れて揚げます。濃いキツネ色になったら出来上がりです。
形や味つけなどは、お好みでアレンジしてみてください。
揚げパンみたいなものですけど、お粥や豆乳と一緒に食べると美味しいです。ご家庭でもし機会があれば試してみてください。
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