四川大学創立110周年を記念する四川大学東京国際芸術展は、日中友好会館と四川大学の共同主催により18日から東京飯田橋の近くにある日中友好会館芸術ホールで開かれています。
芸術展では、四川大学の教師や学生らの作品のほか、四川大学博物館が所蔵する10点に上る漢代の煉瓦拓本が展示されています。煉瓦拓本の海外展示は今回が初めてです。
中国書道芸術研究会の会員であり、淮河(ワイガ)画院の副院長である杜貴福氏の馬をテーマにした作品も展示されています。杜貴福氏(字・若飛)は、中国の有名な画家・徐悲鴻氏の弟子の一人韋江凡氏を師に仰ぎ、絵画の勉強を続け、何十年一日の如く馬だけを描き、数々の賞を受けました。
この他、花鳥画が得意な陳鋼氏の作品も数多く展示されています。陳鋼氏(字・少湖)は、国内で開催された展示会やコンテストで20以上もの賞を獲得しました。
四川大学東京国際芸術展の開催に対し、民主党の小沢一郎党首から、大会の盛会を祝し、皆様のご活躍をお祈り申し上げますと言う祝電が寄せられました。
芸術展は7月24日まで開催されます。
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