Q:『スポーツ中国』という番組で、中国では日本以上にバスケットブームだと紹介していました。中国のバスケットボール・リーグの横顔について、カンタンに紹介していただけませんでしょうか?
A:中国のバスケットボールリーグは略して、CBAと呼んでいます。合わせて、15のチームが参加しています。これらの15のチームは、地区によって南部連盟と北部連盟に分けられています。南部連盟には8つのチームがあり、北部連盟には7つのチームがあります。まず、各チームは所属する連盟の中で互いに戦います。それから、40ラウンドの試合が終わると、各チームの獲得した点数によって準決勝に進出できるチームを決めます。準決勝に進んだ4つのチームはまた戦い、決勝に進出する2つのチームを選出します。この2つのチームのうち、3勝したチームがチャンピオンになります。
それから、リーグ戦の中盤で、NBAのようにオールスター試合も行います。つまり、南部連盟と北部連盟が、それぞれ最も優秀な選手を選んでチームを作り、戦うのです。
ちなみに、先週、今年のCBAが終わりました。「広東」が「八一」との対戦で3勝1敗の成績で勝ち、3連覇優勝を飾りました。
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