北京
PM2.577
23/19
8月15日は日本が第二次世界大戦で無条件降伏を宣言してから77周年に当たります。この日に当たり、中国を侵略した旧日本軍731部隊罪証陳列館は『関東軍化学部留守名簿』を初めて公開しました。この部隊の隊員414人の実名や、個人情報が含まれています。
関東軍化学部は1939年5月11日、中国東北部の黒竜江省チチハル市で設立され、「満州第516部隊」とも呼ばれています。この部隊は複数の毒ガス・毒薬の研究開発を行い、実戦にも用いられました。
今回公開された名簿は元々は日本の厚生労働省が所蔵しており、2017年に日本の国立公文書館に移管されました。中国を侵略した旧日本軍731部隊罪証陳列館研究チームが日本に赴いて証拠収集を行った際に発見し、多方面の努力の結果、2021年4月に取得しました。(殷、坂下)