北京
PM2.577
23/19
中国各地で、春の農作業が始まりました。現在、農業用ドローンが幅広く用いられ、農家の生産効率が向上しています。
この時期、中国西北部の新疆ウイグル自治区の鉄門関市では、桃農家が桃の花の人工授粉に追われています。授粉の最適な期間は2週間もありません。今年は農業用ドローンを導入したため、以前と比べると授粉作業の効率は大幅に向上しました。
ある桃農家によりますと、約4.1ヘクタールの農園で伝統的な方法で授粉すると、4日間かかりますが、現在、ドローンを使えば1時間で終わるということです。
また、中国西南部の重慶市興橋鎮では、水稲農家は農業用ドローンを使えば3分間で700平方メートルの種まきを完了できるとしています。(任春生、星)