国務委員を務める王毅外交部長は17日、日本の東京で、経団連・日本経済団体連合会の榊原定征会長らと会談しました。
王部長は、「新しい情勢のもと、中日の経済関係のレベルアップを望むとともに、『一帯一路』への日本の参加を歓迎する。また、ともに世界の自由貿易を促し、世界貿易機関(WTO)のルールを守り、開放型の世界経済を建設していくことを期待する」と、中国政府の立場を示しました。そして、この新しいスタートラインで、経団連が両国の経済協力のレベルアップや世界経済の発展に貢献することを期待しました。
これに対して経団連は、両国関係に改善の兆しが表れていることを評価した上で、「『一帯一路』の建設に積極的に参加し、引き続き両国友好のために努力していきたい」との意気込みを示しました。(朱 森)
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