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化学兵器の使用が疑われているシリアで、ファイサル・メクダッド外務次官が16日、化学兵器禁止機関(OPCW)の調査団に協力する姿勢を示し、「調査団の活動に便宜を図るよう尽力する」と表明しました。
シリアの通信社はこの日、メクダッド外務次官が「政府の要請を受け、化学兵器禁止機関(OPCW)の調査団が3日前にダマスカス入りし、シリア政府との会合にも臨んだ。双方は、公正で透明、的確な調査を行うように話し合った」と述べたと発表しました。
また、メクダッド次官は「シリア政府は、調査に協力し、必要な支援を行う方針だ」と話しましたが、調査の詳しい進展については明らかにしませんでした。(ミン・イヒョウ 森)
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