パキスタンのシャヒド・カカーン・アバシ首相が先ごろアフガニスタンを訪問し、複数の点で合意に達しました。

　これについて外交部の耿爽報道官は、9日の定例記者会見で「対話や連携の強化を目指す両国の誠実な願いや固い決心の表れだ」と評価しました。

　さらに耿報道官は、「中国は、和平と団結への両国の行動計画、アフガニスタンの和解プロセス実施、地域間のつながりの強化といった、様々な合意事項に注目し、これらを強く支持する。いずれも両国や地域の平和と発展の維持にプラスになるものだ。中国はアフガニスタン、パキスタン両国の隣国かつ友人として、両国関係の改善へ建設的な役割を発揮し続け、三国間の協力を推し進めていきたい」と述べました。（雲、森）