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パキスタンでの中国人銃殺行為を非難=外務省

2018-02-06 19:54:59     cri    
 パキスタンのカラチで5日、中国の国民1人が銃撃を受け、病院に運ばれてから死亡した事件について、外務省の耿爽報道官はそれを非難すると共に、案件の捜査情報の取得に努めるとともに、被害者遺族の今後の手配などに協力を惜しまないとする姿勢を示しました。

 6日の記者会見では、耿報道官が事件の詳細について説明した後、「我々は犯罪者の中国の国民に対する極端な暴力行為を強く非難する。引き続き案件捜査の進展に注目すると共に、被害者遺族には今後の諸手配について協力を惜しまない。また、この件についてはパキスタン政府との間で密接なコンタクトをとって行く」と述べました。

 更に、パキスタン在住の中国人の安全について、「近年、パキスタン政府と政府軍は一連のテロ取締や治安関連の行動を採っていることは承知している。我々はパキスタン政府が関連行動を推進し、国内の安全と安定を維持することを支持すると共に、パキスタン政府が引き続き中国のパキスタン駐在機関や人員の安全の確保に努められることを望み、またそうなされるであろうことを信じている」としました。(ヒガシ 向)

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