全国春季農業生産活動会議が28日と29日、河北省の正定県で開催されました。李克強総理は会議に対して重要な指示を出し、「農村部の第一次、第二次、第三次産業の融合を促し、『インターネット＋』と『大衆創業・万衆創新』（大衆による起業、万人によるイノベーション）の取り組みによって農業生産と経営のモデルを変え、農業の総合的な競争力を高め、農家の増収を実現する」と述べました。

　また、会議に出席した胡春華副総理は、「国の食糧安全保障を農業活動の最も重要な任務とし、食糧生産の安定化を図り、食糧構造の最適化を急いで、食糧生産量を高め、穀物の基本的な自給自足を確保する。また、技術指導と関連サービスを強化し、農業分野における防災・減災能力強化に取り組むべきだ」と指摘しました。（任春生、謙）