jpxinwen20180327.mp3
|
国務院の李克強総理は26日、北京で、中国発展ハイレベルフォーラム2018に出席した外国側の代表らと会見し、座談会を開きました。李総理は代表たちの質問に対して、「中米間の貿易が今日の規模に発展したのは、市場の力やビジネスルールによるものであり、本質的に互恵共栄のものだ。貿易戦には勝ち組はない。現状の貿易不均衡問題に対して、両国は実務的、理性的な態度で貿易を拡大してバランスをとり、交渉や話し合いによって食い違いや摩擦を解消すべきだ」と強調しました。
また、李総理は、「対外開放は中国の基本的国策だ。中国は今年は改革開放40周年に当たり、対外開放の扉はますます大きくなる。これは中国自身の発展や利益に沿うもので、また自由貿易の維持やグローバル化の健全な発展にもプラスになる。我々は外国の先進技術や管理経験を参考にして製品や知識、技術、サービスなどの面で協力を拡大したい。国外の優れた企業の参入を歓迎する」と述べました。
これに対して外国企業の代表たちは、「中国の発展は世界により多くのチャンスをもたらすだろう。改革開放のプロセスに加わって、さらなる互恵共栄を果たしたい」と伝えました。
なおこのフォーラムには、アメリカの大手IT企業アップルやグーグル、スターグループ、クアルコム、日本の日立、イギリスのケンブリッジ大学などが参加しました。(玉華、森)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |