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中国、米安保戦略が相互信頼に繋がることを期待

2017-12-18 20:56:10     cri    
 外務省の華春瑩報道官は18日、北京での定例記者会見で「米国の国家安全保障戦略が世界の平和と安定を促進させるために建設的な役割を果たすことを望んでいる。中米両国の戦略的相互信頼を深め、世界平和と安定を共に確保するために貢献するものになるよう期待する」と述べました。

 報道によりますと、米国は近く発表する新たな国家安全保障戦略で、中国を「貿易、外交、安全などの分野におけるライバル」としているということです。

 これに対して、華報道官は「昨年、中米両国間の貿易額は5500億ドルを超え、互いの投資額は2000億ドル以上となった。両国の貿易関係は直接、または間接的に米国での260万人分の雇用機会の創出につながっている。また、中国に投資した米企業の2015年の利益は362億ドルに達した」と説明し、「大量の事実が示しているように、中米貿易の本質は互恵ウィンウィンである」と強調しました。

 その上で、華報道官は「中国は引き続きハイレベルの貿易と投資の自由化、利便化措置を実施し、米国との強く安定した健全な経済関係を目指していく」と述べました。(鵬、星)

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