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対話の再開へ無理な条件は設けないように=外務省

2018-02-28 20:36:19     cri    

 外務省の陸慷報道官は28日の定例記者会見で、「朝鮮半島の情勢を根本的に改善するには、朝鮮と米国の直接対話が不可欠だ」と改めて述べました。そして、「鉄は熱いうちに打て」と述べ、対話の再開に向けて無理のある前提条件を設けないように呼びかけました。

 ロイター通信によりますと、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこのほど、アメリカは朝鮮との対話実施のハードルを引き下げる見返りに、ピョンヤン側は非核化の意思を表明すべきだと述べました。両国が早期に交渉のテーブルにつくことが大事だとのことです。これに対して陸報道官は、「中国は、半島問題の核心は安全保障にあり、その要は朝鮮と米国の双方にあると繰り返し強調している」と表明しました。

 その上、「朝鮮半島の非核化は各側の共通利益に合致しており、これについては中国も含めた国際社会の立場は揺ぎない」と述べた上で、「中国としては、半島の北南関係改善に向けた足元の努力が、朝米直接対話や半島問題の解決を目指す全面対話の継続と発展に早く結びついてほしい」と指摘しました。(Yan、森)

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