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中国憲法の補完には理論的根拠がある=人民日報

2018-02-28 15:12:52     cri    

 『人民日報』は28日、「中国共産党による指導は、中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴である」という文言を憲法に加えることについての、理論的・実践的・制度的根拠を示す文章を発表しました。この文章は「憲法に加えられる内容は習近平新時代における中国の特色ある社会主義思想の重要な論断の1つである」と示しています。

 『人民日報』が発表した文章はまず、「同内容を憲法総綱第1項第2条に加えることは、中国共産党第19回全国代表大会の精神および習近平新時代における中国の特色ある社会主義思想を深く貫き、憲法の内容を完全なものへと推し進める動きとして、『中国共産党中央の一部憲法内容修正に関する意見』の中で提案されたものである。この内容補充には、十分な論理的・実践的・制度的根拠がある」と示しました。

 その上で、「現行の憲法は、前文で党の指導的地位を明確にし、総綱項目において社会主義制度を国の根本的制度と定めている。『中国共産党による指導は中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴』という文言を憲法の中の国家基本制度の項目に補充するという党中央の提案は、党の指導と社会主義制度を内部から統一し、マルクス主義による政党建設理論を実用・発展させ、共産党政権規律と社会主義建設規律への認識の深化を図るものである」と述べています。

 『人民日報』の文章はさらに、「改革開放の偉大な過程から得た経験が示すのは、党の指導なしでは、中国における社会主義の実践も、『中国の特色ある社会主義』の開拓と発展もないということである。習近平総書記が打ち出した『中国共産党の指導は、中国の特色ある社会主義の最も本質的な特徴である』という重要な論断は、党が人民を率いて革命と建設を実行する歴史の論理と、党が人民を率いて改革開放を行う実践的経験を併せ持った、まったく新しい認識である』と論じました。(怡康、謙)

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