20180222news5
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米国務省のヘザー・ナウアート報道官は20日、「朝鮮代表団は、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック期間中に予定していた米国との会談をキャンセルした」と明らかにしました。
ナウアート報道官は、「米代表団を率いて平昌オリンピックに参加しているペンス副大統領と、朝鮮代表団との会談ができる可能性が一時浮上した。ペンス副大統領はこれをきっかけに、朝鮮に対して核ミサイル開発プロジェクトを放棄する必要性を述べるつもりであった。しかし、朝鮮は最終的に会談をキャンセルしてしまった」と述べました。
『ワシントン・ポスト』紙は同日、副大統領事務室の話として、「ペンス副大統領は、2月10日に朝鮮労働党中央委員会の金与正(キム・ヨジョン)副部長や朝鮮最高人民会議常任委員会の金永南(キム・ヨンナム)委員長と会談する予定だったが、朝鮮は会談直前にこれをキャンセルした」と報道しました。
なお、朝鮮は今のところ、米国のこの発言に対するコメントは出していません。(玉華、謙)
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