jpxinwen20180214-1.mp3
|
フィリピンのマニラで13日、南海問題に関する中国とフィリピンの協議メカニズムでの2回目の会議(BCM)が行われました。
両国は、話し合いを続けて信頼を打ち立てて行くことで合意し、南海で行動を自制し、争いを複雑化させたり拡大したりせず、地域の平和や安定に影響を及ぼす行動を取らないと約束しました。そして、2002年に制定された「南海行動宣言」を全面的に実施していくことを重ねて強調した上、去年11月13日に行われた第20回中国ASEAN首脳会合の合意事項に基づいて、来月初めに南海での行動ルールについて話し合うとしています。
両国はまた、「海の環境保護や漁業、海洋科学研究、石油や天然ガスなどでの提携といった、実りのある交流を進めてきた。こうした提携は、それぞれの主権や権利、そして管轄権を主張する立場に影響は及ぼさない」としています。(hj 森)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |