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外務省、域外国家は南海問題に干渉すべきではない

2017-12-16 14:59:36     cri    

 外務省の陸慷報道官は15日、北京での定例記者会見で、「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の共同努力の下で、南海情勢は安定した方向へと向かっている。域外国家と関連方面は域内諸国の努力を尊重し、身勝手に波風を立てるべきではない」と述べました。

 米国のあるシンクタンクは14日、衛星写真を発表して、中国が南海島嶼に高周波レーダーなどの軍事設備を配置していると示し、米国のティラーソン国務長官は南海島嶼での建設をやめるよう中国に呼びかけていました。このことに対して、記者から中国の対応を問われた陸報道官は、「中国は自国の国土で平和建設活動を行い、必要な防衛施設を配置している。これは非常に正当なことで、主権範囲内のことである」と述べ、「これを大げさに取り扱って、波風を立てようとするのは別に下心があるからだろう」と訴えました。(Lin、星)

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