家電見本市「CES 2018」が12日、米国のラスベガスで閉幕しました。出展した中国企業は約1500社で、全体の33%を占めました。
AI(人工知能)や自動運転、スマートホーム、VR、クラウドコンピューティング、モノのインターネット(IoT)など最先端の技術分野で中国企業が活躍しています。百度(バイドゥ)や海爾(ハイアール)、華為(ファーウェイ)などの大手企業が関心を集めているほか、これらの分野における中国の中小ベンチャー企業の発明などがさらに中国の科学技術の実力を示しています。ドローンやVR、AIスピーカー、ロボットなどをテーマとする展示場では、多くのスペースを中国企業が占めていました。
中国の深センや日本で研究開発センターを設立した中国のロボット会社の責任者はインタビューに答え、「中国のAIに関する技術は、外国と比べて差があるが、技術の実用化が進み、速いスピードで発展している。中国企業は海外で多くの研究開発チームを持っている」としました。中国の中小ベンチャー企業が示したAI技術の実用化における模索は「CES 2018」に新鮮な体験をもたらしました。
天津深之藍海洋設備有限公司がCESで出展した新製品であるダブル型駆動の水中セグウェイが欧米諸国や中東、東南アジア各国の企業、メディアから関心を集めています。(藍、星)
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