インドのニューデリーでロシア・インドとの3か国外相会合に出席している王毅外相は11日、ロシアのラブロフ外相と会談しました。
王外相は、「両国の首脳のリードにより、ここ1年間はハイレベルな戦略的パートナー関係が続いている。双方は核心的な利益に関わる問題で支持し合い、国際問題でも協力し、新たな国際関係へ前向きな役割を果たしている。『一帯一路』の建設でEAEU・ユーラシア経済連合と結びつくなど、両国の実務協力は進展を収めた。中国はロシアと共に、首脳間のコンセンサスを実行に移し、来年の交流計画を立て、関係をさらに発展させていきたい」と期待を寄せました。
ラブロフ外相はこうした見方を評価し、「ロシアは中国と、両国間や多国間の枠組みで協力し、発展を進めて、共通した利益を確保したい」と述べています。
両外相はまた、当面の朝鮮半島情勢、シリア問題、ともに関心を寄せる問題についても意見を交わしました。(殷、森)
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