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王外相、3カ国外相会合の共通認識を語る

2017-12-12 14:26:57     cri    

 王毅外相は11日、インドのニューデリーでロシア・インドとの外相会合を終え、ロシアのラブロフ外相、インドのスワラジ外相と共に記者会見に臨みました。

 王外相は、「3カ国の外相は開放、団結、相互理解、相互信頼の精神で、当面の国際情勢や共に関心を寄せる大きな問題をめぐって、踏み込んだ意見交換をした。国際政治や、経済、安全保障問題について一連の共通点を見出した」と述べました。

 その具体的な内容は、国際問題における国連の役割発揮を支持すること、「国連憲章」の主旨や原則、国際関係の基本的ルールを守り、各国がそれぞれ発展し、社会制度を選ぶ権利を尊重し、当面の困難な問題の政治的解決を堅持し、当事国同士の対話や協調を尊重することなどです。また、国連は中心的な役割を果たし、武力の行使には反対するといった点も共通した認識であるとしています。

 さらに王外相は、「3カ国は、気候変動への対応や人権事業の健全化への推進、上海協力機構(SCO)やBRICSなど国際的枠組みでの協力について見解が一致した」と明らかにしました。

 そしてラブロフ外相とスワラジ外相は、中国が次回の3カ国外相会合を主催することに同意しました。(玉華、森)

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