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中露両国元首、新年の祝電を送りあう

2017-12-31 17:20:37     cri    
 中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が31日、新年の祝電を送りあいました。

 習近平主席は祝電の中で、中国政府と中国人民を代表してプーチン大統領とロシア人民に真心のこもった祝賀の意と美しい祝福を表しました。その上、「2017年を振り返れば、中露の全面的戦略協力パートナーシップが高いレベルで新しい、重要な発展を成し遂げた。双方は互いの核心利益となる問題において、揺るぎなく支持しあい、一帯一路の構築と『ユーラーシア経済連盟』とのマッチングで重要なアーリーハーベストを成し遂げている。両国の戦略的な大がかりなプロジェクトは安定を維持しながら進歩を成し遂げ、イノベーション、農業、地方協力が絶えず新しい原動力を放ち、メディア交流年も円満に開かれ、人的、文化的交流が活発に展開され、両国友好の民意的土台がさらに強固なものになり、双方が国際と地域事務の中で密接で効果的な協調ができ、世界の平和と安定に重要な貢献を果たした」としています。

 その上、「新しい年に、私はあなたと共に手を携え、中露の政治と戦略的相互信頼を強め、中露の全方位的実務協力を切り開き、中露国際戦略協力を推し進め、両国関係の発展が新しい成果を収めるよう導いていきたい。2018年と2019年に開催される中露地方合作交流年行事が必ずや両国の地方交流を拡大、深化し、中露の代々に渡る友好と共同振興の理念が人々の心に根を下ろすことを信じている」と指摘しました。

 プーチン大統領は祝電の中で、習近平主席に新年の挨拶を述べ、すべての中国人民の幸福、安全と健康を祈っていました。その上「過ぎ去った一年では、露中関係に新しい成果が成し遂げられた。双方の貿易額が著しく伸び、科学技術、文化、人文などの分野での交流が活発に展開され、これに満足の意を示す。露中は国際問題で成果に富んだ協働を展開し、世界の焦点となる問題の解決にも重要な貢献を果たした。2018年と2019年に露中地方協力交流年の開催で、地方交流を積極的に展開していく。中国側と共に努力すれば、必ずや露中全面的戦略的協力パートナーシップが絶えず深まり、両国の国民に福祉をもたらすことを信じている」と述べました。(Yan、Kokusei)

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