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王外相、ラブロフ外相と会談

2017-09-19 11:15:12     cri    

 王毅外相は18日、ニューヨークでの第72回国連総会出席期間中、ロシアのラブロフ外相と会談しました。

 王外相は席上、「ロシア政府が第9回BRICS首脳会議の順調な開催に尽力されたことは、中露の全面的戦略パートナー関係のレベルの高さを物語るものだ」と評価しました。

 また、朝鮮半島の核問題について、王外相は「必ず平和裏に解決すべきだ。中国は安保理の決議を厳格に履行し続け、担うべき国際的義務を担っていく。ほかの当事者もしかるべき責任を担い、各自の役割を果たし、ますます深みにはまりつつある悪循環を断ち切らなければならない。和解交渉の再開も同様に安保理決議の履行に不可欠なプロセスだ。この問題について中露両国が提起したロードマップは実施可能な現実的なものであり、双方はともに国際社会からより多くの理解と支援を得られるよう取り組んでいくべきだ」と強調しました。

 一方、ラブロフ外相は中国政府によるBRICS首脳会議開催の成功や、BRICS5か国の国際問題への対処と国連における影響力のさらなる向上に祝意を伝え、「中国政府と共に、次のステップにおける両国のハイレベル交流について計画し、実務協力を深化させ、BRICS諸国、国連、上海協力機構などの枠組み内で双方の戦略的協働関係を強めていけるよう望んでいる。双方の朝鮮核問題での立場は完全に一致しており、ともに問題の平和的解決を後押ししていきたい」と述べました。(殷、む)

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