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中国国際経済交流センターと新華社通信国家ハイレベルシンクタンクは23日、「2017~2018年中国経済年次総会」の中で共同報告を発表しました。
報告は「2017年に、良好な世界経済の趨勢はさらに強まった。国際貿易や投資、金融、製造業などの恒常的な成長が続き、経済は長期的な停滞のリスクを脱出して上り坂に入る可能性がある」と指摘しました。
また、「世界経済は安定しつつあり、良い方向に向かっている。国際貿易や投資、金融、大口商品、サービス貿易、実体経済の各分野において、2017年は世界各国や各地域の経済が過去6年間の中でも著しく向上した一年であった。しかし、生産能力の過剰や失業のプレッシャーなどの問題解決には、まだ数年かかるだろう」としています。
報告はさらに、不確定なリスクとして、世界経済の回復と成長の基礎がいまだに弱いことや、貿易保護主義の脅威、世界的なマクロ政策の調整が国際金融市場の脆弱さを増加させること、世界の労働生産率が減速しつつあること、生産能力過剰と失業のプレッシャーが累積していることなどを取り上げています。(藍、謙)
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