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中央経済活動会議が終了=北京

2017-12-20 20:30:58     cri    
 今月18日から20日にかけて、北京で中央経済活動会議が開催されました。

 習近平中国共産党中央委員会総書記、国家主席兼中央軍事委員会主席が参加し、重要な談話を発表し、中国共産党第18回全国代表大会以来の中国の経済発展の歩みを総括するとともに、現在の経済情勢を分析し、2018年の経済活動について指示を行いました。

 会議では、「中国の特色ある社会主義が新たな時代に入り、中国の経済発展も新たな時代に入り、中国の経済成長は高速成長の段階から高質発展の段階に方向転換を行なっている。そのため、高質発展の指標体系、政策体系、基準体系、統計体系、業績評価、政績評価と審査について、その制度を創設し、整備していく必要がある」との方針が強調されました。

 また、2018年度の経済活動について、会議では「安定を保ちつつ発展を求める活動の基本方針をこの先も長期的に堅持し、積極的な財政政策の方向性は変わらず、財政出動の構造は最適化をはかり、貨幣政策は安定方針を維持し、多層的資本市場の健全な発展を促進することを通して、より確実に実体経済を支えていく。社会政策の面では国民生活の問題の解決を重視し、社会の矛盾を速やかに解消していく。また、改革開放にさらに力を入れ、経済システム改革のテンポを速め、対外開放を拡大していく」との方針を強調しました。

 さらに、会議では「サプライサイド構造改革を深化させ、エコ文明制度などの方面での改革を加速し、不法な金融活動には厳格な取締りを行い、手薄なプロセスにおける管理監督を強めさせていく必要がある」と指摘しました。

 また、会議はこの他にも、実体経済のコスト抑制や、不動産業の健全な発展、『一帯一路』建設をめぐる新たな対外投資の方法について方針を打ち出しました。(雲、む)

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