北京冬季五輪組織委員会は16日、2022年北京冬季五輪および冬季パラリンピックのライセンシングプログラムのテストをスタートしました。公式ライセンス商品の一部を発売することによって、市場でのポジショニングや、価格帯、消費者のニーズなどの把握を目指します。
北京冬季五輪組織委員会によりますと、テストはターゲットをはっきりと絞り、16日から2018年6月30日にかけて行うということです。半年間にわたるテスト運営が終了後、2018年7月に本格的なライセンシングプログラムを実施し、より多くの公式ライセンス商品を市場に投入・販売する予定だということです。
テスト運営で発売されるグッズにはバッジ、キーホルダー、貴金属製の記念バッジ、衣服、アクセサリー、文房具、陶磁器、切手などが含まれます。北京冬季五輪組織委員会は、2008年の北京五輪、2010年の上海国際博覧会、2014年の南京ユースオリンピックの際に公式ライセンス商品を生産した企業の中から、今回の商品生産の依頼先を募りました。
北京冬季五輪組織委員会はオンラインとオフラインを結びつけた形での販売を行います。16日午後2時に先行予約がスタートし、午後8時には公式グッズ50点の情報が公開されました。
また、北京冬季五輪組織委員会は北京市、河北省石家荘市、同省張家口市、南京市、上海市の各地に公式ライセンス商品の専門店と専門コーナーを設置しています。(殷、謙)
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