中国中車グループの長春軌道客車公司はこのほど、「知能的、グリーン、エコ、省エネ」という方針のもとに、北京と張家口間を往復する高速鉄道(以下、京張高鉄)をデザイン、製造することを発表しました。京張高鉄には、記者・メディア関係者専用の車両を設置するほか、すべての車両にWi-Fi(無線LAN)を搭載するということです。
2022年2月の北京冬季オリンピックでは、選手、観戦者、記者らのメインの交通手段として京張高鉄が使用されることになります。メディア関係者専用車両には、スマートディスプレーが設置され、記者らは、リアルタイムで関連試合の生中継を見ながら、車両に搭載されるWi-Fiを利用して情報を発信することが可能になります。(任春生、星)
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