20171210news5
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国連の政治担当のフェルトマン事務次長は9日、このほど行った朝鮮訪問について説明し、朝鮮半島の緊張した情勢を緩和させる緊急性と外交ルートによる問題解決の重要性を改めて強調しました。
フェルトマン事務次長は今月5日から8日まで朝鮮を訪問しました。事務次長レベルの国連高官が朝鮮を訪問するのは6年ぶりとなります。
今回の訪問で、フェルトマン事務次長は朝鮮の外相や外務次官と共に関心を持つ問題について広く話し合いました。朝鮮半島問題をめぐる意見交換では、「朝鮮半島情勢が今日の世界で最も緊迫し、深刻な安全保障問題になっている」との認識で一致しました。
フェルトマン事務次長は、「緊張緩和のためには、誠実な対話を通じた外交手段による解決しかありえない。その中で、時間がカギとなる」と強調しました。(鵬、星)
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