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　外務省の陸慷報道官は、20日に行われた定例の記者会見で、インドのコーヴィンド大統領が中国との国境地帯にあるいわゆる「アルナーチャル・プラデーシュ州」を訪れたことに対して、「中国は、領有権争いが存在している国境地帯でインドの指導者が活動することに断固反対する」と強調しました。

　陸報道官はまた、「中国政府はいわゆる『アルナーチャル・プラデーシュ州』の存在を認めない。領土問題が解決されるまでは、中国とインドは国境地帯の平和と安定を共に守るべきだ」と主張しました。（鵬、森）