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国防省、インド軍撤退に際し今後の対応策を求める

2017-08-29 10:48:13     cri    

 国防省の呉謙報道官は28日、インド軍兵士の中国洞朗(ドクラム)地区からの撤退について記者の質問に答え、「中国軍は警戒体制を維持し、領土主権をしっかりと守っていく」と述べました。

 呉報道官は、「6月18日以降、インド軍が中国の洞朗地区に進入しており、国境地帯で緊張状態が続いている。中国軍はこれに断固として反対し、かつ緊急策を講じて、領土主権や合法的な権利を確実に守った。8月28日午後2時30分ごろ、インド軍の兵士や設備はすべて撤退した。中国側関係者が現地で確認している」と述べました。

 また、呉報道官は、「インド側は、今回の件を教訓とし、中国とともに歩み、国境地帯の平和と安定を維持するようにしてほしい」と強調しました。(玉華、森)

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