全員の記念写真
中国国際青年交流センター、中国共産主義青年団北京市委員会、日本友愛協会の共催による第四回「友愛国際写真コンクール」の表彰式が15日、北京で開催されました。今年度の大会は6月に募集を開始、16カ国から寄せられた約1万点の作品の中から5000点が予選で選ばれた後、最終的に一等賞1名、二等賞3名、三等賞5名、優秀賞16名が入賞しました。このほか、特別に友愛賞として2枠、インターネット人気賞なども設けられました。
席上、汪鴻雁中国共産主義青年団中央書記処書記が挨拶に立ち、「中日国交正常化45周年を迎えるこの記念すべき年に、写真や芸術作品を通じた交流イベントを開催することには特別な意味がある。また、中日関係がどんなに変化するなかにおいても、中日間の青年友好事業に変わらぬ情熱を持ち続けている鳩山理事長に敬意を表したい」と述べました。
日本の元首相である鳩山由紀夫日本友愛協会理事長は、受賞作品について、「私にとってはやはり子供が生き生きする写真や、自然の写真などが印象に残る。このような写真を見ると心が穏やかになる」と語り、イベントの今後の展開については、「年々とパワーアップする作品が増えているのは、友愛を理解してくれる方々が増えていることの表れだと思う。イベントをもっともっと世界的に広めたい。そのための努力をしていきたいと思う」と語りました。
友愛国際写真コンクールは2014年にスタート、友愛、平和、グリーン、人と自然をテーマにし、写真を通じて各国の人々が互いに理解、尊重、交流、協力を深めることを目的としています。(取材:トントン)
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